眼内コンタクトレンズ治療ICL

眼内コンタクトレンズICL治療は、角膜を削らずに小さな切開創からレンズを挿入することで視力を矯正する新しい治療法です。
専門のライセンスを持った医師が手術を行い、レンズを折り畳んで虹彩と水晶体との間にある毛様溝という場所に挿入し固定します。
角膜を削らないため、レンズは必要があれば医師によって取り出すことも可能です。

ICLの特徴

レーシックは角膜を削る屈折矯正治療ですが、ICLは角膜を削らない視力矯正法で、あざやかな見え方でドライアイや夜間のハロー・グレアの出現が少なく、長期的に優れた結果が期待できます。

両眼同時に手術、日帰り手術が可能

点眼麻酔を行い、小さな切開創からレンズを挿入します。角膜形状をほとんど変化せずに視力矯正を行うため、身体への負担が少なくすることができます。そのことで両眼を同時に手術することが可能になり、日帰りでの手術となります。ご希望の方には、笑気麻酔の併用も可能です。

手入れ不要の眼内コンタクトレンズ

眼内に入れたICLレンズは洗浄などのメンテナンスは不要です。
今までコンタクトで手間だった、洗浄や付け外しなどの手間が一切不要になります。

近視の戻りが無い

LASIK(レーシック)の課題として、強度近視の方は近視である程度戻ってしまう現象がありました。しかしICLは強度近視の方でも視力が戻ってしまうことはありません。

手術費用

ICLは自由診療となります(保険適用外)

ICLは自由診療となります(保険適用外)参考までに、コンタクトレンズとICLを比較してみます。
1dayコンタクトレンズの片眼1ヶ月が約3,000円として、両眼で6,000円、1年間72,000円と考えると、10年で約72万円です。それとは別でICL治療は一度受けることで手入れは不要のため、費用は手術時の1回で済みます。

ICLは長期的費用と手入れ不要なことが人気のポイントでもあります。

度数に関わらず両眼 58万円(税込)
乱視矯正両眼 62万円(税込)
※ICL適格検査 1万円(税込)

手術までの流れ

適応検査

ICL治療を行うのにあたり、適応基準を満たしているか確認し、最適なレンズを決定するための検査・診察を行います。

主な検査項目

眼圧、屈折度数、視力、眼位、前房深度、角膜形状解析、角膜内皮細胞、眼底検査 ※検査にかかる時間の目安は約1時間~1時間半

術前検査

適応の確認ができた場合は、後日術前検査を行います。
より信頼性の高い検査機器等でICLの度数選定を行います。また、どのくらい遠くを見えるようにしたいか等、詳しく検査員や医師とカウンセリングを行います。
※術前検査にかかる時間の目安は約1時間

手術説明

手術当日に向け、手術の方法や、点眼の説明、術後の過ごし方の注意点など、医師や看護師から詳しくご説明します。
※説明にかかる時間の目安は約30分

手術

当日は実際の手術の1時間前にご来院いただき、瞳孔を広げる点眼と麻酔の点眼をして準備します。
手術自体は片眼約10~15分で終了します。手術後はリカバリー室でゆっくり休んでいただきます。

術後検査・確認

手術翌日は術後診察で来院していただきます。手術を受けた目の視力は手術の傷口の回復に伴い、48時間程度で急速に回復します。術後1週間程度は目をこすったりしないようにしていただき、保護メガネの着用を心がけてください。

よくあるご質問

どのようなリスクがありますか?

他の手術同様、視力矯正手術には合併症のリスクがあります。
ICL手術の場合に考えられるものとして、稀ではありますが以下のようなものがあります。

一時的な眼圧の上昇

眼圧が上昇した場合、投薬を行って眼圧を下げるなど必要に応じた治療を行います。

角膜内皮細胞障害

スペキュラーマイクロスコープという機械で術後診察時に確認します。
重度の角膜障害になる前にレンズを抜去することにより元の状態に戻すこともできます。

度数ずれ

手術前の検査での屈折度数と予測値とのずれが大きい場合には、レンズの入れ替えを行うことがあります。

手術は痛いですか?

手術前と手術中に点眼麻酔を行います。そのため痛みはほとんどありません。ご希望の方には笑気麻酔を併用することも可能です。

レンズは目の中でズレたり、割れたりしませんか?

ICLのレンズは虹彩の裏側にある毛様溝という部分にレンズ両端の突起を入れて固定しますので、よほど強い衝撃でない限り、レンズがズレることは、まずありません。挿入するレンズはコンタクトレンズのような柔らかい素材なので、目の中で割れることもありません。

異物感はありますか?

眼の表面に乗せるコンタクトレンズと違い、レンズ自体を眼内に挿入するので異物感はありません。ゴロゴロした感じや目の乾きを感じないので、手術後は快適に過ごすことが可能です。

手術の費用は公的医療保険の対象になりますか?

自由診療のため、公的医療保険の対象とはなりません。医療ローンも取り扱っておりますので、お気軽に御相談ください。